「哲学」をやめようかとおもった話

こんにちは、山田です。

ここ数日、先生ビジネス、コミュニティビジネスのあり方について私論を述べてきました。

今回は増刊号ですので、これまでと少し視点を変えて「学習者」としての自分の視点から書いてみたいと思います。

これまで私が学んできた「旧・哲学塾」も、これから私達が開こうとしている「新・哲学塾」も私塾であり、ある側面から見るとコミュニティビジネスです。

これは、これまであまり誰にも言っていないことなのですが、「コミュニティは卒業しなければならない」の記事で御説明した原則にのっとり、哲学を学び始めて4年ほど経ったところでしょうか、私自身「哲学塾」もそろそろ辞めようかなと思っていた時期がありました。

というのも、その時点で、収入面もお仕事の格もある程度はブレイクスルー出来ていましたし「コンテンツ」もなんとなく言わんとすることがわかってきたと思ったから。


でも、ある時それは、自分自身の全くの勘違いであったことに気づきます。

これが今でも、哲学から離れない理由ですし、むしろこうして積極的に「哲学」に携わっている理由でもあります。

というのも、数年前「「哲学塾」の更新も今期で終了かな」と思っていた矢先、ちょうど年の切り替わりの場面で、哲学の師である山本さんから、これまでのコンテンツとは全く違った世界観の提示があったのです。

元々、ご本人の中に構想はあったようなのですが、それは、山本さんご自身がコンテンツのあり方を一段アップグレードされたという状態でした。

具体的には「私」から「公」へ、そして、哲学者の思考の型を理解していくことを超え、さらに深く思考を鍛えていく方向へと。

そして、その物語は東大との連携により立ち上がった東京哲学会議や、「お金は「教養」で儲けなさい」の記事でご紹介した東京官学塾の取組へと発展しており、現在でも、猛烈な勢いで新しい世界が形作られています。

私自身もそれなりには成長しているという自負はあるものの、その背中ははるか先に遠のくばかり、提示される世界観には圧倒されっぱなしではありますが、しっかり食らいついていきたいと考えています。


さて、このお話、絶対に誤解していただきたくないのですが「哲学塾」のコンテンツの質が低かったということではありません。

「哲学塾」のコンテンツは、始めて哲学に触れる方、始めて学ばれる方に最適化されたコンテンツであったということ。

我が国において、学者や学生でもない私たち一般人を対象としたものとしては、現在においても、唯一無二、最上級のものであると考えています。

ただし、山本さん自身がそれを提供し続けていると(非常に好評なので売上は上がり続けるものの)その先の世界を提示出来なくなってしまう(=劣化した「先生」になってしまう)。

そのような考えから、「私塾」の塾長の座を捨て、今でも懸命に新たな世界を作り続けているのだと私なりには理解しています。


私自身、そのような大きな構造の中で、初めて哲学に触れる社会人の方に最適化した最高の哲学コンテンツをお届けする役割を担うということを今回宣言し、「西洋哲学塾」の立ち上げを準備しています。

哲学の世界、なんとなく御関心はいただきつつ「哲学は難しそうだな」という感想をお持ちの方も多いかと思います。

もちろん、歯ごたえはありますが(歯ごたえのあるものを学ばないと成長はありませんが)、

同時に、西洋哲学塾のコンテンツは、初めて哲学に触れる方が、その世界観を理解し、仕事や人生に哲学を活かしていくことに最適化されたコンテンツであるということも同時にお知らせしておきたいなと思います。

(実際、このコンテンツで多くのビジネスパーソンが大きくブレイクスルーしてきました)。

そして「哲学の森」はさらにさらに奥深く、何層にも渡って理解が深まっていきますので、理解を深め、ゆくゆくは多くの人に「伝える側」にも回っていただきたいなという願いもございます。

より多くの方に「哲学思考」に触れていただく事が、一人ひとりの仕事や人生のため、そして社会のために大切なことだと確信しておりますので。

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この記事を書いた人

クレメンティア代表世話人及び「新・哲学塾(仮称)」設立準備室室長。

普段は「エグゼクティブコーチ」として、上場企業から気鋭のベンチャー企業までシニアリーダーのリーダーシップ学習を支援。現代哲学に基づくクライアント自身の視座が上がるコーチングが特徴。「東京哲学会議」特別貢献会員。

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