増刊マンガ好き(キングダム編)

職業柄(?)話題になっているマンガはだいたい読むようにしています。

お風呂でリラックスするのにちょうどいいんです。

僕ら世代のおじさん達の間では「キングダム」が話題になることも多く、この場でも「キングダム」を語らせたらオレに任せろ、という方も多いんじゃないでしょうか。

クレメンティア講師の1人、白須さんも「キングダム」好きの同志です。


今日は、キングダムのお話、ちょっといってみたいとおもいます。

※「キングダム」とは、中国古代、統一直前の戦国時代における秦の始皇帝と配下の将軍達の闘いを描いた青年マンガです。
知らない人、& ネタバレごめんなさいね。

僕ら人や組織に関わる人種の中で話題になることが多いのが、秦の法律家である李斯が語った「法」という概念の捉え方。

「法」に基づき、新しい中華の秩序を創ろうとする、秦の王様(後の始皇帝)ですが、家臣達はその新しすぎる考え方を理解出来ません。

そんなとき、法とは何かということを看破したのが、法の専門家、李斯のこの言葉でした。

「法とは願い。」
「国家がその国民に望む人間の在り方の理想を形にしたものだ。」


詳しい文脈はキングダム第46巻をご覧いただければと思うのですが、このお話は非常に現代哲学的な視点も含んだ内容だと思いました。

法律とは何らかの思想を形にしたものであり、決して固定的なものではなく、その時の社会または国家の「空気」を凝結させたもの。

法律の世界には、社会的な法の成り立ちを研究する「法社会学」という分野もあるようですが、人間社会で法が成り立っていく場面に哲学は深く関わっています。

もちろん、僕たちのほとんどは法の成立場面に関わることはありませんが、「法律」という国家レベルの話だけでなく、

身近な集団でも、単にルールを守るだけの存在か、それともルールを作る方の立場に回るのか、視点の置き方によってあなたが立てるポジションは大きく違ってくると思います。

皆さんが所属する集団のルールが、単に、取り締まるだけのツールになりさがっているのか、それとも何らかの願いや理想を体現するための「約束」として大事にされているのか。

集団によって、全然違いますよね。
考えようによっては、結構身近な話です。

ということで、みなさんのお好きなキングダムの名言、良かったら教えてください。

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この記事を書いた人

クレメンティア代表世話人及び「新・哲学塾(仮称)」設立準備室室長。

普段は「エグゼクティブコーチ」として、上場企業から気鋭のベンチャー企業までシニアリーダーのリーダーシップ学習を支援。現代哲学に基づくクライアント自身の視座が上がるコーチングが特徴。「東京哲学会議」特別貢献会員。

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