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いつまでも「哲学=人生論」と思っているのは日本人だけ

こんにちは、西洋哲学塾 塾長の山田です。

とある書籍を購入した際、帯にそんなことが書かれていました。

その他、帯には

人工知能、遺伝子工学、格差対策、テロの脅威、フィンテック、宗教対立、環境破壊…「世界最高の知の巨人たち」が現代の解けない課題に答えを出す。

ということが書かれていました。


以前お伝えしたとおり、哲学は一旦死を迎え、そして今は役割を少し変えています。

「真理の探究」から「分析のための方法論」へと。

人間は何のために存在し、私たちはどのように生きれば良いのか、という中二病的な問ではなく、

上述のような複雑な問題について、私たちはどのように考えていったらよいのかということを考えるのが現代の哲学の仕事です。

故に、現代の哲学者は社会の最前線、新たに立ち上がる問題について、私たちの常識が形成されていく、まさにその場で活躍しています。


もちろん、私たちは哲学者になる必要もありませんし、上述のような問題に答えを出していくような大それたことも出来ません。

ただ、問題にアプローチするための方法論、「考え方」について考えてきた現代の哲学者達の思考の業績を知ることで、複雑なこの世を自在に泳いでいけるようになります。

「自在に泳いでいける」とは、目先の問題について、それらを反応的に解決するのではなく、問題をどのように観るかということから考え、アプローチしていけるということ。

この力こそが「メタ認知能力」であり、私たちの仕事や人生の質を根本から変えていくものです。

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この記事を書いた人

クレメンティア代表世話人及び「西洋哲学塾」塾長。

普段は「エグゼクティブコーチ」として、上場企業から気鋭のベンチャー企業までシニアリーダーのリーダーシップ学習を支援。現代哲学に基づくクライアント自身の視座が上がるコーチングが特徴。「東京哲学会議」特別貢献会員。

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