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第0(ゼロ)の創造
目標を設定し、終わりを明確にすることは、マネジメント、コーチング、成功哲学、自己啓発とジャンルに限らず、何かを達成するときの鉄則と言われています。 今回の第二の習慣は「終わりを思い描くことから始める」ということで、今回のテーマは「終わり」... -
「つける」人
西洋哲学塾 塾長の山田です。 日々お会いするリーダーの皆さま、本当に勉強家で忙しい合間を縫って自己研鑽をされている姿には本当に頭が下がります。 ただ、しばしば「うーん、ちょっとちがうんとちゃうかな」と感じる御仁もいらっしゃいます。 一つの類... -
わたしは「わたし」をコントロールできるか
全てのものは疑うことができても、自分がそのことを考えている時点で「私は確かに存在する」ということだけは言える、という考え方を示した「我思う、ゆえに我あり」という言葉。 ここから始まった近代的な思考法は、人間が神に依存する存在ではなく、自ら... -
「哲学」は死んだ
こんにちは、西洋哲学塾 塾長の山田です。 こんな肩書きを名乗っている私がいうのも何ですが、残念ながら「哲学」は既に一度死にました。 そういえば、以前「哲学が終わった時代の歩き方」というメールマガジンを書いたことがあったのですが、 正確に言う... -
安定の魔力
「7つの習慣」の読書感想文続きです。 山田さんは【哲学mini探求01】で同じ近代哲学の考え方として「弁証法」を紹介していました。 ある主張(テーゼ)には必ず反論(アンチテーゼ)が生じ、それを踏まえて乗り越えた先に上位の思考(ジンテーゼ)にたど... -
人格主義と近代
「7つの習慣」という、全世界で3,000万部、日本でも累計200万部を売り上げ、ベストセラーとなった本があります。 世界で最も影響を与えたビジネス書の一つと言われているそうです。 この本は、成功について考えてみるにはまさに相応しい題材だと思いまし... -
視点の高い人の感想
こんにちは。西洋哲学塾塾長の山田です。 クレメンティアでは私自身も新コーナーを担当させていただくこととなりました。題して『塾長のつぶやき』。 普段の現場や、西洋哲学塾を運営しながら日々考えていることを哲学思考も絡めながら、お届けしていきた... -
コミュニティは卒業しなければならない
こんにちは、山田です。 さて、もし皆様ご自身が、ある先生に師事したり、コミュニティに属している場合、その先生やその場との関係性はどのようなものでしょうか。 私自身は、いろいろなコミュニティとは長くお付き合いさせていただく方ですが、それでも... -
末は博士か大臣か
僕の祖父母(明治後半から大正生まれ)がまだ活躍している頃、優秀な子どもは「末は博士か大臣か」などともてはやされていたようですが、昔の時代は「人の成功」と言えば、国や大企業など大きな組織に属して出世していくことと同じ意味でした。 その後、時...