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夫婦円満のための哲学

こんにちは、山田です。

私、ビジネスシーンでのコーチなので、普段はクライアントさんのお仕事面での相談に乗っているのですが、人と組織の問題を専門としているが故に、プライベートのご相談をいただく事も結構多いです。

テーマ的にはお子さんの不登校や夫婦の問題、自分の親との親子関係など多種多様。

でもね、これ、結構無視出来ない問題で、そういうことがあるとやっぱり仕事のパフォーマンスは落ちます。

そして、もっと大事な事は、人と人のあいだに起きる物事の「かたち」って実は「相似形」で、その人の人としてのあり方のテーマが浮き彫りになっている局面でもあります。

そういうところを、現代哲学の知見を使いながら「ものの見方」や「問題の考え方」をお伝えし、その人自身が、解決の道を見つけられるよう、一緒に解決策をディスカッションしていていくのが仕事です。


動画では「夫婦問題」をテーマに語ってみました。

夫婦や家族は最小単位の組織です。

夫婦関係については、世の中いろんな本やセラピストやワークショップがありますが、私自身は会話における「意味」の発生の仕方を深く理解することで、根本的な解決に向かう手立てを打っていけるようになると考えています。


というのも、私たちは、言葉に「意味」があるように思っています。
当然ですよね。言葉を使って意味の伝達をしていますし、辞書にだって言葉の意味がちゃんと書いてあるじゃないですか。

そうなんですよね。

でも、実はその考え方こそが人と人のすれ違い、誤解や錯誤の源になっていることに、私たちは気づいていません。

本当のことを言うと、言葉そのものには意味はありません。

では、意味はどこにあるのか?

そんなことが深く腹落ち出来るようになってくると、皆さんの目の前に広がる景色は全く違ったものになってくるでしょう。


え!?、で、そんなこと書くお前のとこの夫婦関係は上手くいっているのかって?

医者の不養生、河童の川流れ、、、
世の中にはいろんなことわざがありますよね。。。

おあとがよろしいようで。

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この記事を書いた人

クレメンティア代表世話人及び「西洋哲学塾」塾長。

普段は「エグゼクティブコーチ」として、上場企業から気鋭のベンチャー企業までシニアリーダーのリーダーシップ学習を支援。現代哲学に基づくクライアント自身の視座が上がるコーチングが特徴。「東京哲学会議」特別貢献会員。

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